トピックス


2022.3.23

 

栄光を掴んだ2022高校入試

基町高校(2名) 舟入高校 

安古市高校(2名) 皆実高校(2名)

祇園北高校(2名) 高陽高校(2名)

市立福山 高陽東高校(2名)

城北 崇徳 工大工

 

毎年高校受験にはドラマがありますが、今年特に印象強かった受験生は皆実高校に合格したOさんでした。彼女は夏前からずっと皆実高校が第1志望校で、朝勉を受験勉強開始から最後まで1度も休まず、努力を継続できる受験生でした。そのため実力は着実についてきていたのですが、内申点が足りず合格判定が微妙なラインでした。そこに追い打ちをかけるように、皆実の入試倍率は定員を141名上回る過去最高倍率になってしまいました。

この倍率が出た日、彼女は「皆実を受けたいけど心配だ。」と悲愴な面持ちで私の所に相談に来ました。

 

こういう時にあれこれ話をしても意味はなく、確認するのは1つだけで、私は「行きたい高校はどこ」とだけ聞きました。彼女は「皆実に行きたい」と答えました。「それなら皆実を受験しよう」と彼女の背中を押しました。 

短い会話だけど、大切なのは本人の意思とその裏付けです。

 

合格して塾に報告に来てくれたとき、「同じぐらいの成績の友達は通っている塾の先生に皆実は99%落ちるといわれ志望校を変えたけど、私は皆実を受験してよかった。」と話してくれました。

私が彼女の背中を押したのは、彼女の意思を尊重しただけなく、長い受験勉強を真剣に頑張ってきた姿をずっと見ていたからです。この子なら大丈夫と思わせてくれたからです。

これからの受験生諸君、何かを成し遂げるためには、強い意志と、努力の継続が必要であることを知っておいてほしい。

<<写真は3月23日に生徒たちからもらった花束です。ありがとう!>>

 

2021.11.4

適塾WEB教室が10月からスタートしました。まずは中3受験生限定です。

10月に中3生がこのWEB教室で勉強したトータル時間は159時間59分39秒!1つの解説動画が5分~10分程度なのでかなりいい感じで使われている。塾に来て勉強し、家ではWEB教室で勉強するという学習習慣ができつつあります。

数学や理科など、細かな解説が必要な応用問題は繰り返し勉強できるので、しっかり理解できるでしょう。

これから3月受験本番に向けて、どんどん活用して実力を伸ばしてもらいたいですね。

 

 

 

 

2021.10.8

適塾の歴代トップが、中2Mさんの494点(5教科合計)に更新されました。8年越しの更新です。今までの最高点は491点(G君、現在は京大4年生)でした。G君から「素晴らしいですね。ついに世代交代が起こってしまいました光栄です。」 と祝福のメッセージをもらってます。

前回の中間テスト後にも書きましたが、480点以上になるとテスト範囲の勉強はほぼ完璧に出来ているので、あとはいかに本番で確実に得点できるかになる。今回はほぼミスなくできたのでよかった。すばらしい!

 

誰かが「記録は破られるためにある」と言ったが、さて、これを更新するのはいつだろう。楽しみだ。

 

 

2021.9.5

前期期末テスト対策が始まっています。

今年度から定期テストの日程が変わり、前期期末テストがいつもより1週間早くなりました。毎年シルバーウイーク後がテストだったので、生徒たちは連休を楽しむことが出来ずかわいそうでした。この日程変更は正解ですね。来年度以降も他の中学校と同じこの日程でテストをしてあげてもらいたい。

 

昨日の土曜日補習授業で写真の「試験に出まくる」対策プリントを配布しました。今回のテスト範囲は教科によって「すっごく広かったり」「えっ?こなに狭いのか」とまちまちで、生徒のテスト対策勉強に偏りができそうです。少し注意か必要です。

また、2・3年生はテスト勉強のペースがだいたい分かるでしょうが、1年生は意識的に学習量を増やし勉強ペースを速めにしないと、全教科全範囲のテスト勉強が出来なくなるのでしょう。よって、塾ではテスト対策の授業に力を入れますが、同時に1年生にはこうした勉強以外の指導にも気を配っていきます。

 

 

2021.7.12

驚きの結果が、当然のように出た!

口田中学校 前期中間テスト結果

小さな塾から、成績「5」確実の90点越え。のべ112名!!

今回の中間テストでは、中1・中2・中3の各学年で1名ずつ5教科合計480点を越えた生徒がいる。適塾の歴代トップは491点だが、今年はこれを越えてくる人が現れるかもしれない。480点以上からは本番でケアレスミスをするかしないかの差だけだ。実際491点をとった生徒は5教科のうち3教科が100点だった。

定期テストには400点⇒420点⇒450点⇒470点と『壁』がある。次の期末では生徒それぞれが自分の壁を越えてもらいたい。決断と行動が可能にする。

M社会100点

M社会100点

決断と行動の結果

K数学99点

I英語99点

K理科99点

T理科99点

O理科99点

N社会99点

T社会99点

K社会99点

Y国語99点

O国語98点

M数学98点

H数学98点

I理科98点

K理科98点

N理科98点

Y理科98点

N理科98点

N理科98点

M社会98点

K社会98点

G社会98点

Y理科97点

H理科97点

O理科97点

G理科97点

K理科97点

N数学97点

Y数学97点

N数学97点

H国語97点

M国語97点

M英語96点

N英語96点

K英語96点

T英語96点

M英語96点

S理科96点

T理科96点

M数学96点

K数学96点

K社会96点

N社会96点

I国語96点

O社会95点

M社会95点

S社会95点

O数学95点

S数学95点

T数学95点

I数学95点

N数学95点

M国語95点

H理科94点

T理科94点

M理科94点

S理科94点

S理科94点

M理科94点

I社会94点

Y社会94点

F社会94点

M社会94点

O英語94点

H英語94点

G英語94点

K数学94点

N数学94点

T数学94点

S数学94点

M数学93点

T数学93点

O社会93点

I理科93点

K英語93点

K国語93点

S英語92点

T英語92点

M英語92点

F英語92点

T英語92点

K理科92点

M理科92点

N理科92点

H理科92点

N国語92点

K国語92点

T社会92点

S社会92点

S社会92点

I数学92点

H社会91点

S国語91点

M英語91点

Y数学91点 

O数学91点 

M数学91点

U数学91点

N英語90点

U英語90点

M英語90点

N英語90点

T理科90点

S理科90点

S理科90点

T理科90点

T数学90点

U数学90点

I国語90点

H国語90点

T社会90点

 

 

 

 

2021.5.28

今年度から口田中学校の定期テストや体育祭の日程などがずいぶん変わりました。

前期中間テストはいつもより2週間早くなっています。そのためテスト範囲は例年に比べ多少狭くなっていますが、生徒たちの勉強に関しては大して影響はないでしょう。テスト範囲に関係なく、やるべき事を考え行動するだけです。

 

昨年から、この定期テストを廃止する中学校が増えてきています。内申点の評価割合が大幅に減った広島県高校入試制度の変更が影響しているかもしれません。ただ、広島県の公立高校入試に内申点が20%程度(今は約50%)しか影響しなくなったことは、中学校の定期テストを気にせず勉強しない学校生活を過ごしていいということではありません。今後高校入試は学力差がそのまま合否に関わってくる『実力勝負』となります。定期テストごとにしっかりと単元学習をしておくべきです。(上の写真は塾の『定期テスト対策プリント』)

 

時代と共に教育改革は行われます。受験競争が激しかった40年前の学校における学習評価は知識や技能が最重要項目でした。その後時代背景は受験競争から子どもたちを解放するような風潮となり、学習評価は関心と意欲を重点に置き、その最終段階が「ゆとり教育」でした。あれから10年。2021年現在の学習評価はどうなっているかというと、知識や技能が1番となり以前の学力重視へと戻っています。

 

文部科学省の学習指導要領も、広島県の高校入試も、その改革を担う大人たちによって行われ現在にいたっていますが、今までがそうであったように、それが正しいかどうかは後に評価されるでしょう。ただ、大人たちがどんなに改革をしようとも、今を生きる10代の生徒たちの意識はもっと別の次元にあるように思えます。そんな生徒たちのすぐそばにいる「先生」と呼ばれる人たちは、時代の流れと共に変わっていく物に翻弄されることなく、いつまでも変わることのない「生きていく上で大切なものは何か」を勉強を通して伝えられるといいですね。

 

 

2021.5.8

新年度がスタートして一ヶ月が過ぎ、生徒たちは学校の新しいクラスに慣れてきた頃でしょう。塾の新学年カリキュラムも口田中学校の授業に合わせ順調に進んでいます。新学年のスタートラインはみんな同じです。ここからどんな生徒が頭角を現してくるか今年も楽しみです。

 

たくさんの中学生を見てきて『学力が伸びる。受験に合格出来る力をつける。』そういう生徒には大きく2つの要素があると感じています。それは『継続力』と『責任感』です。

 

これは容易に想像できることですが、学力は勉強を継続してこそ伸びていくものです。しかしそれが分かっていても、学力の伸びない生徒は「勉強したりしなかったり」を繰り返します。本人はたまに勉強しているので「勉強した気」になっていますが、そこには継続性がなく断片的な勉強になっているので、結局ほとんど勉強していない生徒とあまり変わらないのです。ですから、親がたまに勉強している我が子の姿を見て「頑張っているな」と思っても全く意味がありません。

 

責任感のある生徒は「勉強は自分のため」という意識があり、勉強に関する全ての結果は自分にある(自責)と自然に理解しいています。そのため分からない所があれば、教科書、ノート、ネット、いろんな手段で解決しようとします。テストが出来なかったら自分の勉強過程のどこに原因がありどう改善すればいいか考え行動します。しかし、責任感のない生徒は「勉強は誰かが教えてくれるもの」という意識があり、出来なかったテストの結果を何かのせいにします。学力の伸びない生徒ほどこの傾向が強いです。

 

 『継続力』と『責任感』は学力を伸ばすのにとても重要ですが、この2つを身につけるのに最適なのが『勉強』でもあります。これらは表裏一体で、特に受験勉強は大きく影響します。生徒には、ただ知識を得るだけでなく、生きていく上でとても大切なものを学び得てもらいたい。そう願いながら今年度の授業を進めていきたいと思います。